待望の新劇場開場 柿落とし公演は九州内のみの入場制限ということ 正直がっかりはしましたが昨今の事情を考えれば大切な柿落としに何かあってはいけないですしリスクはできるだけ抑えるのが至極もっともな考え方です 運営のみなさんの果断に賛辞を贈るべきです
その柿落としの日に発表された「博多なないろ公演」チーム編成を考慮せず 期別にくじ引きにより7チームに編成 チーム別のセットリストを各自用意するというもの 柿落としの後は何を と思っていたところへの不意打ち 青天の霹靂 なかなか面白いと思いました 注目のチーム分け まどかさんはなかなかの推しの強いメンバー揃いのチームブルー 兎にも角にも応募詳細が気になりました
10日の公演で 9日の発表とかなりきつめのスケジュールでしたが「投げない」という選択肢は考えていなかったので応募 見事に当選 前日に飛行機と宿を手配して仕事も日程調整を済ませるという久々の力技が完了したのが夜の9時でした
登場予定の便が機材トラブル 一本前に変更 バタバタと福岡に到着 まずは「聖地巡礼」Fまどでも紹介していた甘味処に こちらは別に書かせていただきます 久々の福岡が嬉しくてあっちをチョロチョロ こっちをチョロチョロとして天神からバスでいざ百道へ
懐かしの歩道橋からの眺め
Mark is シーサイドももちを通り抜け 劇場のあるBOSS E•ZO FUKUOKAの前は人手がないというほどではないのですが前日にシーズン最終戦を終えたばかりで閑散としています 嵐の展示イベントが開催されていたせいもあって館内は女性が目立ちました せっかく訪れたのでグルメとアトラクションを楽しむつもりでいたので まず3階のThe FOODHALLで食事 京都天ぷら 花いかださんで「豚ポン天丼」はカラッと揚がった豚薄切り肉の天ぷらとポン酢だれ 香ばしい香り 食感 さっぱりとした後味 お値段も手頃で大満足でした さて次はいよいよアトラクション 最初はコースターの「つりZO」をと思ったのですがえずがりな自分は滑り台の「すべZO」に挑戦 手続きが結構あるので係の方に確認してくださいね また手荷物はロッカーに預けることになりますので滑走中の動画は撮影できないと思います(両手が塞がります)展望の良い出発地点で滑走用の袋の中に入って Go!
あっという間ですが半透明のチューブから見える景色や螺旋状になっている部分での内部に移るイルミネーションが高揚感を増してくれます 1回千円ですがBOSS E•ZO FUKUOKAに行った際にはぜひ体験してみてください チケット売り場でスマホを使っての手続きが必要となるのですがこの際にアンケートがあって来館の目的という項目があります 当然西日本シティ銀行HKT48劇場という選択肢もありますのでこちらも忘れずに せっかく同所にあるのですから建物全体を盛り上げてHKT48のファン ひいてはグループ 劇場にいい印象を持ってもらいたいです
館内の従業員の方はどなたも親切でした
さていよいよ 劇場へ館内からエスカレーターを降りると正面に「西日本シティ銀行HKT48劇場」と大きく表示 続く通路の壁面にはアー写がチームごとに掲示されています 入館前の待機場所はここのようです
劇場の入り口で当選メールと本人確認を行って入場です ロビーは右手がレセプションと物販 左手にテーブルと椅子 奥にステップがあって劇場への入場口 左側の奥で手前側にロッカースペースがあります ガチャのコインは物販で一枚500円 ロッカーのコインはロッカースペース手前の左がクロークでここで一枚300円で売っています 変わったところといえば当日公演の写真は事前に劇場への入場口手前で引換券を販売しており 終演後クロークで交換できます(現金での販売もあります) 現状入場待機列のない指定席でのチケット販売(レセプションでの購入の際にくじ引き)ですのでスペースにも余裕がある感じです(以前のような形に戻すとちょっと狭そうな気がします)
開演時間30分前に入場開始 チケットと本人確認書類(身分証明証なんて未だに使うところあるけどNG)の確認を入場の際にするのでロッカーにしまわないでください 入場口からの眺めは広く 高低差もさほどはない感じ 施設据え付けの座席は中央から後半の部分だけなので前方席のレイアウト次第ではステージは変えられそうです また上手下手の花道は随分と長く 観客との距離感も近い方なのだと思います(似たような構造のAKB劇場は例の「柱」があってどこからも見えるわけでもない) 運が良く 前方席中央部最後尾上手側の席でした
プログラム | 曲目 | センター |
1曲目 | オネストマン | 小田彩加 |
2曲目 | 選んでレインボー | 村川緋杏 |
MC | 自己紹介 | |
3曲目 | さくらんぼを結べるか | 本村碧唯 |
4曲目 | ハートエレキ | 武田智加 |
5曲目 | シャムネコ | 後藤陽菜乃 |
MC | | |
6曲目 | しぇからしか | 外薗葉月 |
7曲目 | 早送りカレンダー | 馬場彩華 |
8曲目 | アイドルの王者 | 田島芽瑠 |
9曲目 | ブルーベリーパイ | 川平聖 |
10曲目 | 呼び捨てファンタジー | 栗原紗英 |
11曲目 | Hate | 山下エミリー |
12曲目 | 夜空の月を飲み込もう | 豊永阿紀 |
13曲目 | マドンナの選択 | 森保まどか |
MC | | |
14曲目 | ハイテンション | 村重杏奈 |
MC | チーム対抗ゲーム | 絵しりとり |
15曲目 | メロンジュース | |
アンコール1 | ぶっ倒れるまで | |
アンコール2 | キスは待つだけなのでしょうか | |
アンコール3 | 君のことが好きやけん | |
アンコール4 | 誰より手をふろう | |
いよいよの開演 Overtureはなく 博多なないろ公演のオープニング画像 まずはチームパープルから 公演後半で自身たちも口にしていましたが身長低めのメンバーが集まった感のあるチーム バラエティに富んだ選曲で楽しませてくれました 気になったのは本村碧唯さん 終始楽しそうにステージ上で破壊力抜群の笑顔 定評のあるダンスもキレのある動きに喜びの感情をトッピングしたかのようで ステージ上のメンバー 客席にまでその気持ちが伝わってくるかのようでした
なないろ公演とはよくつけたもので 各メンバーがセンターになったそれぞれのナンバーに思い思いの色を載せて届けてくれました これからさらにどんな色になっていくのかが楽しみです
さあいよいよまどかさんのブルーです 同じ画像からの登場 押しの強いメンバーばかりと巷間云われておりますが果たして セットリストの振り幅も大きめで確かに自由な感じですが 先日Twitterにもあげた通りに女の子のしなやかさ 可愛らしさが感じられるステージでした 村重杏奈さんの機転に富んだトーク メンバーへの愛情が溢れるステージでもありました 彼女はこのグループのダイナモとしての役割をいつでもどこでも十全に果たそうとしているのではと思わされました
マドンナの選択 なつみかんちゃん もとい田中菜津美さんのセンター曲 したたかで たくましい彼女のナンバーをまどかさんは 悪戯っぽく のびやかに披露してくれたまどかさん みんなのマドンナに相応しい楽曲でした そして山下エミリーさんのHateはいい曲を選んでいたし今日一 格好良かった
対決企画の絵しりとりも随分と盛り上がっていました まどかさんは 縄跳び→び ビンタとなかなか個性的な選択 結構バイオレンスなワードで笑わせてくれました またなかなか読み取りづらいこの絵を理解できたメンバーが多いのもびっくりしました MCを担当した村川緋杏 田島芽瑠さんの手際の良さも好印象でした そしてチーム合同でラストナンバーはメロンジュース 緑のペンライトが支配する客席 お馴染みの光景でしたがその中にいること 推しがステージ上にいること 何より嬉しい(そして泣きそうな)時間でした
声の出せない観客 アンコールの発動は手拍子でした 手を叩き続けてステージに灯りの戻った瞬間ほんとに嬉しかった ラストは「誰より手をふろう」 ほんとにいい曲 「白いシャツ」「僕の桜」とかこの系統が好きでついつい口ずさみたくなりませんか
お馴染みウエルカムボード
アンコールまで入れての長丁場とても楽しい時間でした真新しい劇場を手に入れた彼女たちのこれからが楽しみになる そんな未来とか希望を感じられたのも良かったです 何よりまどかさんのステージ そのダンス 歌 表情や仕草 眩しい笑顔を幸運にも間近で観れたこと(見惚れてた)が嬉しかった福岡の一夜でした